Instagramの予約投稿は、アプリの投稿画面で[その他のオプション]を開き、[この投稿を日時指定]をオンにして日時を選ぶだけでできます。Instagramの公式ヘルプが書いている条件は、公開アカウントであること、1日25件まで、30日先までの3つです。予約できないときは、まずこの3つと、コラボ投稿や商品タグなど予約に対応していない機能を使っていないかを確かめてください。
| 確かめること | 公式ヘルプの記載 |
|---|---|
| アカウント | 公開アカウントが必要 |
| 予約できる件数 | 1日25件まで |
| 予約できる期間 | 最大30日先まで |
| 予約できる種類 | リール動画・写真・カルーセル投稿 |
| 予約に対応していない機能 | 商品のタグ付け・コラボ投稿・スポンサー投稿・募金キャンペーンなど |
| 予約したあとにできること | 削除・投稿を編集・日時を再指定・今すぐシェア |
出典:Instagramヘルプセンター「Instagramで日時指定の投稿とリール動画を作成・管理する方法」
「28日」「29日」「75日」と書かれている理由
予約投稿を調べると、何日先まで予約できるかが記事ごとに違います。「28日先まで」「29日後まで」「75日先まで」と書いた記事があり、検索結果の上に出るAIの要約にも「最大28日先」「プロアカウントへの切り替えが必要」と書かれていることがあります。
この記事の確認日にInstagramの公式ヘルプを開いたところ、書かれていたのは次の内容でした。
- 「Instagramの公開アカウントが必要です。」
- 「投稿は1日に25件まで、最大で30日先までの日時を指定できます。」
公式ヘルプ・Meta Business Suiteのヘルプ・開発者向けの説明を確認した範囲では、「28日」「75日」「15分単位」「プロアカウントが必要」という記載は見つかりませんでした。仕様が変わった時期に書かれた記事や、アプリの画面で確かめた記事もあると考えられます。この記事では公式ヘルプの記載を基準にし、確認日をページの上に出しています。日時を選ぶ画面で選べる範囲が違う場合は、画面の表示が今の仕様です。
アプリで予約する手順(フィード・リール)
公式ヘルプの手順は次のとおりです。
- 左上の[作成]をタップする(フィードで右にスワイプしてもよい)。[投稿]または[リール]をタップする
- 写真または動画を選び、[次へ]をタップする
- キャプション、エフェクト、フィルターを追加する
- [その他のオプション]をタップする
- [この投稿を日時指定](リールは[このリール動画を日時指定])をオンにして、日時を選ぶ
- [完了]をタップする
- [戻る]をタップする
- [投稿日時を指定]をタップすると、予約した投稿ができあがる
予約した投稿には、予約したときに選んだプライバシーとオーディエンスの設定がそのまま使われます。
予約した投稿を確かめる・変える・消す
予約した投稿は、2つの場所から見られます。
- プロフィールから:[メニュー]→[インサイトとツール]の下の[日時指定されたコンテンツ]
- 投稿を作る画面から:[作成]→[投稿]または[リール]→[日時指定済み]
どちらも、変えたい投稿の横の[オプション]から、[削除][投稿を編集][日時を再指定][今すぐシェア]を選べます。「予約した投稿がどこにあるか分からない」「予約投稿がなくなった」と感じたときは、まずこの2か所を見てください。
ストーリーズは予約できる?
Instagramアプリの予約投稿のヘルプは、対象を「リール動画、写真、カルーセル投稿」としていて、ストーリーズは挙がっていません。ストーリーズを予約したいときは、次の章のMeta Business Suiteを使います。Meta Business Suiteのヘルプには、ストーリーズを作るときに[日時を指定]を選べることが書かれています。
出典:Instagramヘルプセンター「Instagramで日時指定の投稿とリール動画を作成・管理する方法」/Metaビジネスヘルプセンター「デスクトップのMeta Business Suiteでストーリーズを作成・管理する」
パソコンで予約する(Meta Business Suite)
Meta Business Suiteは、FacebookページとInstagramアカウントの投稿を管理するMetaのツールです。パソコンで写真を整えてから予約したいときや、ストーリーズを予約したいときに使います。
- Meta Business Suiteを開き、ホームか[コンテンツ]タブの[投稿を作成]をクリック
- [投稿先]でInstagramアカウントを選ぶ
- [メディア]で写真を追加する(Instagramに載せられる写真は10点まで)
- [投稿の詳細]で文章を入れる
- 日時指定のオプションで、公開する日時を選ぶ
- [日時を指定]をクリック
日時を選ぶときに[アクティブな時間帯]を押すと、過去7日間でFacebookとInstagramのフォロワーが最もアクティブだった時間帯をもとに、おすすめの時間帯を選べます(公式ヘルプ)。
予約した投稿は、[コンテンツ]→[投稿とリール動画]の[日時指定済み]タブにまとまります。ここから、編集・日時の再指定・下書きへの移動・削除ができます。
Meta Business Suiteで投稿を作るには、投稿先のInstagramアカウントについて「全権限」か「コンテンツへのアクセス許可」が必要です。スタッフや代行会社に予約を任せるときの権限の渡し方は、インスタを複数人で管理する方法にまとめています。
なお、Meta Business Suiteで何日先まで予約できるかは、確認日時点の公式ヘルプに記載がありませんでした。
出典:Metaビジネスヘルプセンター「デスクトップのMeta Business Suiteで投稿を作成・管理する」
予約投稿できない原因の一覧
予約できないときに確かめることを、公式ヘルプに書かれているものと、書かれていないものに分けました。上から順に確かめてください。
| 原因 | 公式ヘルプの記載 | 直し方 |
|---|---|---|
| アカウントが非公開 | あり(公開アカウントが必要) | 設定でアカウントを公開にする |
| 30日より先の日時を選んでいる | あり(最大30日先まで) | 30日以内の日時を選ぶ |
| その日の予約が25件を超えた | あり(1日25件まで) | 別の日に分ける |
| コラボ投稿・商品のタグ付け・スポンサー投稿・募金キャンペーンを使っている | あり(日時指定に対応していない) | その機能を外して予約するか、予約せずに投稿する |
| ストーリーズを予約しようとしている | アプリの予約投稿の対象に挙がっていない | Meta Business Suiteで予約する |
| Meta Business Suiteで投稿を作れない | あり(全権限かコンテンツへのアクセス許可が必要) | 全権限を持つ人に権限を付けてもらう |
| Meta Business Suiteで写真を11点以上選んでいる | あり(Instagramは10点まで) | 10点以内にする |
| アプリが古い・通信が不安定・データ使用量の軽減がオン | 確認したヘルプには記載なし | アプリの更新や通信環境の見直しは試してよいが、公式に原因とされているわけではない |
「プロアカウントに切り替えないと予約できない」と書いた記事もありますが、確認日時点の公式ヘルプの条件は「公開アカウント」です。予約のスイッチが出ないときは、まず公開・非公開の設定を確かめてください。
外部ツールで自動投稿するときの違い
Instagramの予約や自動投稿ができる外部ツールの多くは、Metaが開発者向けに公開しているAPI(Instagramプラットフォームのコンテンツ公開)を使って投稿します。開発者向けの説明には、次の条件が書かれています。
| 条件 | 開発者向けの説明の記載 |
|---|---|
| 使えるアカウント | Instagramのプロアカウント |
| 画像の形式 | JPEGのみ |
| 使えないもの | ショッピングタグ、フィルター |
| 投稿できる件数 | 24時間あたりの上限あり(ページ内に100件と50件の2通りの記載がある) |
アプリの予約投稿は「公開アカウント」が条件ですが、APIで投稿するツールはプロアカウントが前提になります。外部ツールを使う前に、お店のアカウントがプロアカウント(ビジネスまたはクリエイター)になっているかを確かめてください。
なお、「外部ツールで投稿すると表示で不利になる」という話を見かけることがありますが、公式の説明でそれを確かめることはできませんでした。この記事では、有利・不利のどちらとも書きません。
出典:Meta for Developers「コンテンツ公開」(Instagramプラットフォーム)
よくある質問
インスタの予約投稿は何日先までできますか?
公式ヘルプでは、最大30日先までです。28日・29日・75日と書いた記事もありますが、確認日時点の公式ヘルプの記載は30日です。
インスタの予約投稿は1日に何件までできますか?
公式ヘルプでは、1日25件までです。
個人アカウントでも予約投稿できますか?
公式ヘルプの条件は「公開アカウント」で、プロアカウントが必要とは書かれていません。非公開のアカウントは条件に当てはまりません。外部ツールで自動投稿する場合は、開発者向けの説明どおりプロアカウントが必要です。
ストーリーズは予約できますか?
Instagramアプリの予約投稿のヘルプは、ストーリーズを対象に挙げていません。Meta Business Suiteでは、ストーリーズを作るときに日時を指定できます。
予約した投稿はどこで見られますか?
プロフィールの[メニュー]→[インサイトとツール]→[日時指定されたコンテンツ]で見られます。投稿を作る画面の[日時指定済み]からも見られます。Meta Business Suiteで予約した投稿は、[コンテンツ]→[投稿とリール動画]の[日時指定済み]タブにあります。
予約した投稿を直せますか?
できます。予約した投稿の[オプション]から、[投稿を編集][日時を再指定][今すぐシェア][削除]を選べます。
予約投稿で楽になること、楽にならないこと
予約投稿で楽になるのは、決めた時刻に投稿ボタンを押す作業です。夜の営業前や、昼の混む時間に手を止めずに済みます。
一方で、予約投稿をしても、写真を撮って集めること、文章を書くこと、予約の操作をすることは、誰かがやる必要があります。30日先まで予約できても、30日分の投稿を作る時間がなければ予約は空のままです。
そこで1つだけ考えてみてください。
あなたのお店で一番反応がよかった投稿は、前の週に作り置きしたものでしたか。それとも、その日にあった出来事でしたか。
キャンペーンや定休日の案内のように、先に決まっている内容なら、予約投稿がよく合います。その日の料理、その日の現場、その日に出勤しているスタッフのように、その日の写真を出したいなら、作り置きの予約とは別の仕組みが合うことがあります。
当社のタイムリーは、後者のための仕組みです。スタッフがお店専用のLINE公式アカウントに写真とひとことを送り、配信のタイミング(今すぐ配信/1時間後/3時間後/明日9時)をボタンで選びます。AIが写真を確認したうえで、Instagram・X・Threads・Facebookと、Googleビジネスプロフィール(1日1件)へ配信します。Instagramへは公式のAPIで配信し、Instagramが受け付けない縦横比の写真は自動で整えます。
正直にお伝えすると、タイムリーは30日先の日付を選んでカレンダーに並べる道具ではありません。先の予定を作り置きしたいなら、ここまでのアプリやMeta Business Suiteの予約投稿が向いています。AIの確認は投稿のリスクを減らすための補助で、法令や各SNSの規約に合っていることを保証するものではありません。TikTokへの配信は対応予定で、現在は使えません。
料金は月15,000円(税別)で、初期設定費は無料です。月60原稿までで、最低利用期間はありません。
出典一覧
本文で使った記載がページにあることを、確認日にブラウザで開いて確かめました。
- Instagramヘルプセンター「Instagramで日時指定の投稿とリール動画を作成・管理する方法」 使った箇所:冒頭の表、公開アカウントが必要、1日25件・30日先、対象の種類、予約に対応していない機能、手順、プライバシー設定の保持、予約した投稿の見方と操作
- Metaビジネスヘルプセンター「デスクトップのMeta Business Suiteで投稿を作成・管理する」 使った箇所:パソコンでの手順、必要な権限、Instagramの写真は10点まで、アクティブな時間帯、日時指定済みタブと操作
- Metaビジネスヘルプセンター「デスクトップのMeta Business Suiteでストーリーズを作成・管理する」 使った箇所:ストーリーズの日時指定
- Meta for Developers「コンテンツ公開」(Instagramプラットフォーム) 使った箇所:APIで投稿できるのはプロアカウント、JPEGのみ、ショッピングタグ・フィルター不可、24時間あたりの件数の上限